Hyper-V上のLinuxの解像度を変更する
Hyper-VゲストにはVirtual Machine Connection
というアプリケーションでアクセスできますが、解像度は基本固定になっています。今回は変更する方法を紹介します。
環境
- Ubuntu Desktop 14.04 LTS 64bit
Kali Linux 2.0 64bit
- Windows 8.1 クライアントHyper-V
- Windows Server 2012 R2 Hyper-V
方法
grub
をいじって解像度を変更します。そのためディストリビューションによって方法が異なります。大分した、それぞれの紹介記事が以下のようになります。
Debian系: statemachine.hatenablog.com
今回はDebian系を説明します。
/etc/default/grub
のGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=
の行を以下のように書き換えます。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash video=hyperv_fb:1366x768"
- grubを更新し、再起動します
$ sudo update-grub $ sudo reboot now
環境として挙げた組み合わせではすべて確認しました。これで狭い解像度に悩まされずに作業ができますね。